当院の発熱外来の設計が、雑誌「商店建築 2023年3月号」に掲載されました。 雑誌の特集は、「先の読めない時代に求められる設計手法」です。
当院の駐車場を一部改装し、ビニールで空間を区切って、発熱外来を作成しました。設計は、一級建築士の長女です。
この発熱外来のおかげで安心して発熱者を診療することが出来ました。
HER-SYSでの報告例は、1000名を越えました。
2023年5月8日以降も、発熱者はこの発熱外来で診療を続けています。
雑誌の中の紹介文には、「コロナ禍が終息して、この診察スペースが役目を終える時、シャボンの膜が弾けるようにあっという間に、元の駐車場へ戻すことができる軽やかさも意図している。」とあります。
まだまだコロナは続きますが、早く元の駐車場の姿に戻ってほしいです。
ということで、この発熱外来は、「Bubble Parking」と紹介されています。
コロナの時代のひと区切りとして、この雑誌への掲載を、「できごと徒然 〜発熱外来 Bubble Parking ~」に残しておきます。
|