ちょうど、1年前、初めてのぶどうの栽培に挑戦した。
きっかけは、またしても大学時代の先輩のG先生です。
G先生は同じ宝塚市内に住まれていることもあって、 大学時代から、いろいろ刺激を頂きました。
最近、G先生は、農業に凝っておられる。
立派な温室や、耕運機も購入されて、もはや園芸の域は出ておられると、お見受けする。
ぶどうの栽培も手がけられて、毎年、豊作とのこと。
そこで、私も市内の果樹園で、ぶどうの苗を購入して、確か、一株、1000円くらいでした。
庭の片隅に穴を堀り、土を入れて、苗を植えました。
夏には、みどり鮮やかな葡萄の葉を眺めて楽しんだり、 一日で、驚くほど伸びる新鞘の枝に感動したり、
なにかモノを育てるのは、とても楽しいことですね。
初めての経験でしたが、結果、この秋には、写真のようなぶどうの房が、3房取れました。
ちなみに、画用紙は、娘が作ってくれた日よけです。
日よけには、マスカットの絵が描いてあって、マス夫というそうです。
一粒、食べてみると、その上品な甘さは、マスカットそのものではありませんか。
少し、小粒で外見は悪いけれど、立派にぶどうでありました。
来年は、肥料もすこし考えて、また房作りもして、もう少し、ぶどうの実を太らせたいと思います。
また、カミキリムシなど、害虫の対策も充分したいと思います。
しかし、何事も経験です。
自分でやってみて、初めて気づくことも多いです。
でも来年もチャレンジしてみようと思います。