平成21年の年頭に当たって、以下のように気持ちも新たに致しております。
1、今年は、まずもって牛歩のごとく歩むことを肝に銘じたいと思います。
昨年は、有隣荘の開設など、新たなチャレンジを試みた年でしたが、今年は初心に帰り、足元を見つめ、また自分の仕事を見直して、整理すべきは整理して、今後の方向性を明らかにしていきたいと思います。
2、有隣荘には、フレッツ光ファイバーを敷設しました。
この回線を使って、
(1)レセプトのオンライン請求を開始すること。(平成21年2月から予定)
(2)スカイプやWEBカメラを使って、クリニックと有隣荘を繋ぐ実験をしてみようと思います。
これは将来の在宅医療、遠隔医療に応用できると思います。
3、この地域で住み続けるためには、どのような工夫があればいいのか、その延長として、今は、「高齢者住宅」に関心があります。
住宅は最大の福祉であると言われていますが、「住宅」となるとまた未知の分野です。
病気や障害(透析なども含めて)を抱えながらも、この町で住み続けるためには、どのような住宅ならびに住環境が望まれるのか?
地域の人材、資源を集めて、住宅ならびに住環境の勉強会を発足できればと思います。
とりあえず、上記の3点を考えました。
長い一年の間には、いろいろなことがあると思いますが、牛歩のごとく、しっかりと歩みを進めて参りましょう。
御協力のほどお願い致します。
平成21年1月3日
医療法人社団 薫風会
理事長 今井信行