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| No.0047 |
できごと徒然（４７） −第４回広島ダイナミクス研究会見聞記− |
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| 台風の近づく、6月19日、最近仲良くなった近くで開業しているG先生とあの、電子カルテ、ダイナミクスとファイリングソフトのRS-Baseと、
実地医家のメーリングリストTFCのメッカ広島に行ってきました。 いささか長文ですが、この実地医家のIT化の最先端ともいえる広島での第4回ダイナミクス研究会全国大会の見聞記です。 第4回のダイナミクス研究会が6月19日20日に広島で開催されました。私も昨年の東京大会に続いて行ってきました。 ダイナミクスという電子カルテの作者の吉原先生の開会挨拶で始まりましたが、現在1000ユーザーとのことで、全国90000診療所のおよそ１％がダイナミクスを利用されているとのことでした。 吉原先生は、東京からシンパの方々と来られましたが、すでにかなり出来上がりの状態で、くつろいだ雰囲気で始まりました。 ついでの講演は、なんとあの岡山に本部をもつAMDAの菅波先生もダイナミクスのユーザーだそうですが記念講演がありました。 奥様が岡山で開業されているようで、菅波先生も国際活動のない日は普通の医師としての生活を送っておられるようでした。 AMDAの国際活動の一端をご紹介いただきましたが、大柄な体格で、柔道の選手のような骨太な印象を受けました。 不思議な落ち着きと、奥深さを感じる人でなんかオーラを感じました。 高邁な活動理念で、理念という点からは、ダイナミクスそのものの理念や私が求めているものにも通ずるものがあるような気がして、なかなか感動的なお話でした。 海外援助の、基本は私たちそれぞれの夫婦生活にあるというようなお話は心に残りました。 いろいろな多様性をもつ、海外の人を救援するには、その多様性を理解することであり、その根本は、男性女性のちがいである夫婦、伴侶を理解することであるといったお話が冒頭にありました。 かなり強調されていましたのが、記憶に残っています。 その後、全国から参加88名の全員紹介がありました。 更にその後、電子カルテ組と、Rs-Base組に分かれて各自のカスタマイズが披露されました。 みんなたぶん30代後半から、40、50代が中心かな？ 病院の勤務医を終え、開業を始めた人が多いかもしれない。 まあ同世代で、みなちょっとパソコンが好きで、子供のような無邪気さが感じられて、元気でいい感じです。 話をしているだけでも面白い。 懇親会場の私の臨席は、中野先生といって鹿児島で在宅医療をIT化とともに進めている人です。 なかなか面白い考え方です。 あっという間に11時になり、さらに2次会へ。ここでもスナック貸切で、なかにパソコンとプロジェクターを 持ち込んで、パソコンをおつまみの宴会です。 1時半ころお開きになりましたが、TFCの主催者の田坂さんが現れて、広島焼きのお好みを注文してくれました。 おそばが入っていておいしかったです。 20日は、早々に神戸に帰る予定でしたが、RS-Baseの作者の山下先生、中西先生のクリニックを見学するツアーがあり、急遽参加してきました。こんな機会はめったにないと思いました。 山下先生のクリニックは、川沿いのゆったりしたクリニックで、 リバーサイドクリニックと名づけられたとおりです。 クリニックの窓越にゆったりした川の流れが目に入ります。 ここであのRS-Baseがプログラムされているのかと、感慨深いものがありました。 無駄なものが、まったくなくてすっきりしたクリニックです。 いろいろなものが、電子化されていますが、 いずれもがさりげなく、無駄なく動いているのをみて これまた感心した次第です。 美人の奥様に、全員の記念写真をとっていただきました。 中西先生のクリニックは、市内からは随分離れた場所でした。これも大きなクリニックでした。 たくさんのデジタル機器がありましたが、すべてをRS-Baseに集中させているみたいでした。 また医療秘書をつかって、とにかく片っ端からファイルしていました。 先生自身はできるだけキーボードを持たないそうで、患者さんが診察室に入ってきたときには問診から、検尿など事前の検査がすべて入力されているとのことでした。 とにかく皆、いろいろ工夫して、楽しく診療されているのが伺えて、とてもいい刺激になりました。 僕ももっと工夫しようっと、ちょっと元気をもらいました。 |
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| No.0046 |
できごと徒然（４６） −おしゃれな看板− |
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患者様に広告業を営まれておられる方がおられます。
向って左側が看板をつける前です。 右は看板をつけた後です。 |
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