2011年春に、当院に研修に来られた研修医の先生から、以下のようなメールが届きました。
研修医先生の許可を得て、ここに掲載させて頂きます。
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1か月間ご指導いただき有難うございました。
貴クリニックにて外来、透析治療、往診を中心に見学させていただきました。
大学病院以外で医師として研修させていただくことが今回が初めてであり、不安はあったのですが貴クリニックにてスタッフの皆様が熱心に指導していただき、毎日学ぶことが多く、有意義で楽しい地域研修をさせていただきました。
また緩和医療に興味をもっている旨をお伝えしたところ、宝塚市立病院の緩和ケア病棟の見学させていただく機会を与えていただき、貴重な経験をさせていただきました。
今回、貴クリニックで研修させていただいた中で強く感じたのは地域における連携の強さです。
市立病院、診療所、クリニック、ケアプランセンター、患者さんとその家族間での連携を近くで体感させていただきました。
そのことから大学病院で研修している中では考えていなかった在宅医療にまつわる問題について、これから他院外来でフォローしていただく上でどのような情報を提供すべきかについても考える機会となりました。
また透析治療に関しては毎朝の回診、申し送りに参加させていただき、研修の終わるころには個々の患者さんに関して管理における注意点に関して、概ね理解できるようになりました。
また時間を見つけて今井先生、技師の平川さんの透析に関する講義を聞いたことで、透析治療に関する興味が強くなり非常に勉強になりました。
皆様のおかげで1ヶ月間という短い期間でございましたが多くを学ぶ研修となりました。
本当にありがとうございました
外来、往診等ご多忙と存じますがお体にはお気をつけて頑張ってください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
大阪大学医学部附属病院
研修医
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